毒親からの解放軍!

毒親からの恐怖政治を受ける経験者です。世界中で毒親からの解放を望む方々へ少しでも突破口を切り開いて欲しいと思いながらブログを書いてます。

もう死んじゃうかな・・・

毒親からの周到な「失敗作な子」を追い出す計画は、

常日頃続きます。

丁稚から帰ったその日以降、いつもと変わらず部屋に「求人広告」を投函され、

自分の部屋は相変わらず、リビングからロックが掛けられるトラップのままです。

トイレに行っても、風呂に入っても、徹底的に「何で家に居るの?」を

連呼され続けます。

そして、丁稚から帰って3日後に、

赤札礼状。

「今度は○○さんに話をしておいたから、いってらっしゃ〜い」

さぁ、別の仕事へ。

もう、何だか分かりませんね。

とにかく自宅から出勤を嫌う毒親がいます。

近所の「目」があるからでしょう・・・。

我が子を恥ずかしくて外に出せない・・・。

そんな親こそ「外に出て恥ずかしい人間」かと、

この年齢になって常々思ってます。

この様な嫌味や罵詈雑言を、10代のライフスタイルの中で

繰り返し浴びせられると、

「俺は何がしたいんだろう?」「俺の夢ってなんだろう?」

と、希望や夢を持ったり考えたりする思考能力さえ無くなります。

全く持って自分を肯定する事も無くなります。

常に、毒親に言われ続けた、

「お前はダメ」「バカ」「産まなきゃ良かった」「出て行ってくれ」

・・・自分もそういうダメな人間なんだと植え付け始めていました。

そして、自分は何をやっても人に認めてもらう事は無いんだ!と

強く思い込みます。

良い意味で言えば、天狗にならないですが・・・。

悪く言えば常に満足が出来ない・・・という人格になっていました。

更に、自分に自信を持つ事が「いけない事」と心に刻んでいるのでした。

そうです。これが「恐怖政治」で受ける「洗脳」です。

この「毒親からの洗脳」に気づくまでの年月が長ければ長い程、

脱出が困難です。

私はおっさんという年齢になるまで、

「毒親」という言葉すらありませんでしたし、

「自分の性格や甘え、自分の能力が低いから」と常に思っていました。

 

当然ですが、自傷行為もありました。

 

生きて行く中で、挫折や苦悩って、ものすごい沢山ありますよね?

 

幼少期に親御さんから

「お前ならできるぞ!」「よく頑張ったね!」「また次があるさ!」

などなど・・・。

褒められた事や、自分自身の自信に繋がる言葉を掛けられた人と、

そうでない私みたいな人たちとでは、

困難に直面した際の取り組み方が違うと思うのです。

自分に自信を持つ事が自然に出来る方は困難も

勢いで乗り切り易いのかな〜と思ったり・・・。

 

私は500%後者です。

 

とにかく「やっぱり俺ってダメでしょ?」とかヤサグれ始め、

そこから自傷行為に走ります。

頭から血が吹き出る程壁に頭を叩き付けます。

そこで吹き出した血を見て、ようやく落ち着きます。

それが慢性化してました。

血を見て、「俺はクズだけど、もうちょいやってみるか?」

と跳ね返る馬力やモチベーションになるまでの時間と行為が偉い長いのです。

 

「お前はダメ」「バカ」「死ね」

・・・困難にぶつかる度にフラッシュバック・・・。

もう死んじゃいたいな・・・と何度も思います。

 普通なら目の前の困難だけを考えればいいのでしょうが、

ワンセットで過去の「闇」がくっついて頭に浮かびます・・・。

 

 

結婚し、妻子を持つ身になってからは、かなり症状は軽くなりましたが、

まだ完全に消えた訳ではありません。

生涯、この「闇セット」と向き合う覚悟はありますが、中々辛いもんです。

 

以前に心療内科に相談に行った事があります。

妻も付き合ってくれました。

しかし、

受診したクリニックの主治医は、

相談するや否や、

「薬飲んでココにおいでよ」

「まずは運動しなよ?変わるから!はい、次の方〜」

何とも味気ない・・・。

(運動って何だよ、スクワットか?腕立てか?何だコイツ・・・)

ちなみに凄い評判が良いとネットに書き込まれていたクリニックでした笑。

頭に来ちゃって帰ってきました。

妻にも「大丈夫だよ、一緒に克服しよう?ね?」

帰り際に二人で涙しました。

ネットの評判だけで判断して受診するのは気をつけましょう^^。

また、必ずしも専門家に受診するから治るという事は無いと思っています。

海外の様にグループカウンセリングで良くなる人もいますし、

私の様に、カウンセリングを受診しなくても症状が緩和する手段を

見つけた人だってたくさんいらっしゃいます。

 

あの若かりし頃、「洗脳」とは知らずに、とにかく与えられた仕事を

夢中になって取り組む事だけが唯一の私の「逃げ道」だったのかもしれません。

結果、一本立ちに這い上がるまでにはなりましたが、

この歳でも困難は沢山あります。

電車や人ごみには馴染めません。

フラッシュバックは日常的に起こります。

小学校時代に無理矢理、学習塾へ電車で1時間も掛けて一人で通わされ、

家にようやく到着する際、外から聞こえる我が家のテレビを見て楽しそうな

団らんの声。

部屋に私が入ると一気に殺伐とした空気になった事も影響している要因の一つ

でしょうか・・・。

とにかく人ごみが苦手で、電車は恐怖です。

改札口に入ると、吐き気を起こします。

車で対向車のドライバーと目を合わせる事が恐怖です。

毒親公認で、どこぞに拉致されるのかも分らない場所へ連れて行かれた、

あの日から車のドライバーが恐怖です。

 

でも、不思議なものです。

車そのものは大好きなんですよね笑。

毒親は、私から言わせればクズの一言です。

しかし毒親だって歳を重ねると、身体にボロが出てきます。

だからこそ今度は、大人になった子供を「道具」として利用し始めます。

そして、未だに「親の面倒見るのが当然でしょ?」とアホ丸出しで訴えます。

今まで数十年恐怖のトラウマを植え付けて来た奴らは、

歳を取っても精神の異常性には気づいていません。

が、一時の威勢も感じられませんが笑。

相変わらず人のふんどしで相撲を取る様なクズな毒親です。

こんな言い方「親不孝」ですか?

そうでもないでしょ〜。

人を裏切る事もせず、

人を利用する事もせず、

弱い者いじめをした事も私は無いですから。

こいつらと違って、威嚇して恐怖を植え付けても尚、

自分が正しいと思っている毒親に「ありがたきお父さん、お母さん」

なんて言えないし思えねぇ〜笑。

 

毒親は何十年経っても、精神はバカのままです。

一矢報いるチャンスはようやくこの歳になって現れたのかもしれません。

が、私も歳を取り、

愛する家族が居ます。

妻と子供が洗脳の恐怖に飲込まれない様、私が全て守り抜きます。

 

次回は、毒親に一矢報いる方法です。

(あくまで私の主観と経験ですから、通用しない毒親もいます)