毒親からの解放軍!

毒親からの恐怖政治を受ける経験者です。世界中で毒親からの解放を望む方々へ少しでも突破口を切り開いて欲しいと思いながらブログを書いてます。

毒親と気づいた幼少期

今日は私と毒親との関係性を書いてみます。

長文ですので、のんびりコーヒーでも飲みながらご覧下さい。

まず、自分の親は毒親なんだと決めつけるのか、

そうでないのかは人それぞれです。

主観は千差万別であり、

結論を下すタイミングは皆さんそれぞれかと思います。

が、親から抑圧された事があまりにも多い幼少期によって、

自分が大人になり、社会に出ると様々な壁にぶつかります。

私がそうです。というかそうでした・・・。

 

まずは、

私の生い立ちを書いてみます。

何て事無い幼少期から始まります。

どちらかと言うとお坊ちゃんでした。

ただ、一つ違う事は友達の家に遊びに行くと、

(なんでコイツらは、こんなに伸び伸びと自分の部屋で遊べるんだろう・・・)

という事でした。いつも羨ましかったです。

思い返せば、

礼儀や愛想を振りまく事に異常な程、過敏になる両親だったと思います。

さて、私が小学校高学年から毒親の本領を発揮します。

私は小学校高学年で、サッカー部に入っていました。

3年間続けて頑張りました。

両親はこの3年間で1回だけ見に来た事があります。

私から「今度、僕の小学校で試合があるんだ!観に来てよ!」

と誘った事を覚えています。

「・・・え〜?ヘタクソなのに?」

言われた事を覚えています。

まぁ、確かに上手くはありませんが、いつもウィングを任されていました。

「頑張ってゴール決めるからさ!お願い!」

「・・・しょうがないわねぇ・・・」

試合当日です。

渋々ですが、両親は観に来てくれました。

私としては何としてもゴールを決めて、ヘタクソ返上したい所です!

そして、、、、

 

なんとゴール!!

 

ミドルシュートで見事ゴール!!!

 

嬉しさのあまり、両親の方を振り返り、手を振りました!

 

・・・

もうそこには居ませんでした。

物の数分で帰宅した様です・・・。

試合が終わり、帰宅し、

「やったよ!ゴール決めたんだよ!」大喜びで報告です。

しかし、帰って来た答えは子供が期待するものではありませんでした。

母「へ〜そうなの・・・でもお父さんもお母さんも観てないし、本当かな〜」

父「ちょっとうるさいからあっちで話しなさいよ。ゴルフ観てるんだから!」

父母「一回ゴール決めたぐらいで調子に乗るな。どうせプロになれないんだから」

父母「ゴールするって宣言したんだから、ゴールして当然だろ?大丈夫か?お前?」

 

こんな感じでした。

これを皮切りに褒められる事は現在までありません。

 

小学校時代はこんな事もありました。

「あんた!この箱から「ねじ」取ったでしょ!何で使った物を元に戻さないの!」

「いや、使ってないよ・・・」

いきなり烈火の如く、叱られました。

「さっさと探しに行きなさい!どうせあんたの部屋の中に転がってるんだろうし!」

泣きながら、身に覚えの無い物を永遠と探し続けました。

「お!あったよ!」

元に戻さなかったのは父でした。

「謝ってよ!僕怒られたんだよ?お父さんもお母さんも僕に謝ってよ!」

必死に講義しました。

しかし直ぐに覆されます。

母「日頃のあんたの信用なのよ?分かる?使った物を返さなかった事があったでしょ?

 だから怒ったの。あなたの立派な信用で、こうして疑われるの。

 あなたが悪いのよ?みんなは悪くないわ」

父「ま、そういう事だ。お前はしょうがないなぁ〜。お母さんにまた心配かけちゃって」

母「いつまで泣いてるの?さっさと皆に謝りなさい!」

父「早く謝れ!」

なぜだか凄い怒りが込上げて来たと同時に、恐怖も感じました。

無実の罪を着せられて、謝罪の要求です。

謝らなければ夜が明けようと、眠かろうとこの強要謝罪要求は続きます。

「ご・・・めんな・・さ・・・い」

これでお説教は終了し、笑顔が溢れます。私以外は・・・。

現在、私は妻子があります。

「毒親に育てられた子供が親になるとまた毒親になる無限ループ」という、

何ともダークマターな記事を目にする事があります。

科学的や医学的視点からの見解は私には出来ません。

が、

私は一概に「そうだよね」とは言えないと思います。

現に、私と妻の子育ては毒親に育てられた育て方とは180°異なっています。

(今後、ブログ内に妻の事も記載しますが、彼女も私同様「毒親&毒親族」育ちです)

子供は勿論そうですが、仕事仲間でも友達でも知人でも、

とにかく話を聞く事を私たちは苦になりません。

話をする本人にとって、

聞き入れられない程辛い事は息が苦しくなり、ストレスどころか、

行き場を失います。

底なし沼に落っこちて「助けて!」と叫んでも、

みんながみんな、土手から笑ってるだけで手を差し伸べない事ほど、

恐怖な事はありません。私たちは嫌という程知っています。

もし、毒親に育てられ苦しんで来た方が、

今現在お子さんがいらっしゃるなら、

お子さんの話を思いっきり聞いて上げてください。

思いっきり褒めてあげて下さい。

毒親と向き合って、一番辛い思いをしているのは子供です。

それはあなたが嫌という程分かっているはずです。

子供が辛い思いをしていたら、

一緒に思いっきり泣いてあげてください。

 

子供の感情・気持ちを親が共有する事が、

生き生きした子供になると信じています。

そして、毎日毎日1分1秒でも自分が毒親にならない為に、

子供と向き合う尽力をしてください。

次回は私の学生時代を記します。

ご覧頂きありがとうございました。