毒親からの解放軍!

毒親からの恐怖政治を受ける経験者です。世界中で毒親からの解放を望む方々へ少しでも突破口を切り開いて欲しいと思いながらブログを書いてます。

毒親生活との高校時代・・・

いよいよ毒親との長い闘いが始まります。

高校受験合格後、自宅へ戻ると家族が赤飯炊いてました。

まぁ、これは素直に嬉しかったです。

基本、形式上では「めでたい」事ですから、

家族も祝いの場を設けてくれたのでしょう笑。

素直に感謝はしています。

ただ、基本食事中は「おめでとう」はありません。

食べ終わるまで、

「何でこの高校なの?」

「何で努力しなかったの?」

「何であんたはバカなの?」

の説教オンパレードです。

本人の私は瞬時に嬉しくもめでたくもなくなりましたが。

さて、高校生活が始まりました。

しかし、長い悪夢のトンネル入り口はすぐそこです。

とある朝、いつもの様に学校へ。

いきなりボコボコにされました。

まぁ、私の事が気に入らない奴がいたんですね。

休み時間に殴られた倍返しをする為、戦闘開始です。

こちらは目をやられました。

あちらは歯がたくさん折れました。

両者血だらけ。

そんでもって血だらけの制服を着たまま電車に乗って自宅に戻りました。

まぁ、家では毎度ですが、

いつもの如く全てが私の責任となる訳です。

そこに私の弁明は取り入れられる事はありません。

実際には、こっちが先に手を出されたんですけどね〜。

未だにそいつは許してません笑。

どっちみち高校なんて行きたくなったら行こうと思ってたので、

結局これを機会に辞めちゃいましたが。

その後は、アルバイトをしながら早く一人暮らしをしたいと思っていましたが、

毒親どもがそうはさせません。

バイト先にも顔を出しに来ました。

「どうしようも無い息子なんで、首にしてください」と

店長に頭を下げられた事もあります。

学生を辞めたら働くべきです。

しかも、高い入学費払ってもらった事には変わりはありません。

なんとしても返す事もしなければなりませんし。

だからバイトをして自分の道を考える時間が欲しかっただけだったのにな〜。

家に帰って自分の部屋のドアノブを見て、???

なんと外(自分の部屋じゃないリビング側)からロックが掛けられる様に・・・。

「なにこれ?」

「しばらく部屋で履歴書書いてなさい。用事がある時は声掛けて」

「バイトは今日で辞める様に店長さんに電話したから」

「はい?」

「そこにおいてある求人広告。赤丸付けている所に電話して面接行って」

「なにをもってそんな事が言える権利があるんだ?」

「何やっても中途半端なあんたは鍛える必要がある。外で厳しい世界に行きなさい」

・・・なんでしょうね。これ。

後日、私がバイトしていた店長に電話しました。

「あの、親がすいません・・・僕は戻りたいんですけど・・・」

「お前は良くやってたから、辞めないで欲しいんだけどさ。

急にお母さんから凄い剣幕で電話あってさ〜・・・悪い。

もう違う子採用しちゃった」

悔しすぎて涙出ません。

高校を辞めた事がココまでの仕打ちをされる事なんですかね・・・。

あるとき毒親たちに言いました。

「悪い。少しの間だけ考えさせてくれ。仕事は探すが自分のやってみたい仕事に

面接に行きたいんだ。時間を少しだけくれない?」

「どの口がそんな悠長な事言ってられるんだ?馬鹿なのか?お前。

入学費もドブに捨てやがって。近所の恥さらしになったじゃねぇか!」

と父は言います。

「ホントこんな子産むんじゃなかったわ〜。何その甘ったれた考え。

雨風凌げる家にタダで住めていいわね〜。虫酸が走る・・・」

と母はこう言います。

赤丸を付けられた求人広告をその場で捨てて、

「俺の人生なんだから俺に決めさせてくれ!縛り付けんじゃねぇ!」

キレました。

当然父親にボッコボコ。

顔面を数十回殴られながら「死ね!」だの

「親不孝!」だの言われてた気がします。

母親は止めもしません。

テーブルを兄とささっとどかして、ボコられてるのを笑ってみてるだけです。

顔の形が変わるまで殴られて、

「あんた親に手をあげたらタダじゃおかないからね?」

です・・・。

記憶が薄れるまでぶちのめされて、その後

「本当にこんなクズ産むんじゃなかった」と言われます。

少し、外の空気を吸いたくなりました。

自分の身の振り方を考える為、夜の公園で空を眺めてました。

少々時間が遅くなりました。

友達と偶然会います。

「お!やっと見つけたよ!」

「何だよ、やっとって」

「お前の母ちゃん、お前が帰らないからって俺らの家に電話掛けてるぞ!

何かしたのか?お前」

「何もしてねぇよ!2、3時間ここのベンチで座ってただけだぞ!」

「心配してるみてぇだから、早く帰れよ」

「悪いな・・・迷惑かけて・・・」

行き場無し。

考えられる癒しの場すら無い・・・。

その後、毒親は親戚中に私の愚痴をこぼしまくりました。

親戚と会うたびに、こちらの意見も聞かない大人達が

私に説教し始めます。

そんな事やってない。そんな事言ってない・・・。

いくら言っても毒親も毒親戚も「私が悪い」でした。

この歳になっても親戚中から未だに「どうしようも無いバカ」というキャラです。

毒親が親戚を洗脳させると、親戚も毒されるという事なんでしょうか・・・。

これで完全に「親族で私の味方はいない」と分かりました。

時には自衛隊のお偉いさんがウチまで来てスカウトされた事もあります。

それだけ失敗作な私を家においておきたくないんでしょうね・・・。

ここからもまだまだ闘いは続きます。

では。